ルールエンジンDSLリファレンス
RuleDockのドメイン特化言語(DSL)を使用すると、読みやすい式で強力な分類ルールを作成できます。このリファレンスでは、利用可能なすべての演算子とパターンについて説明します。
概要
DSL式はデスクトップアイコンのプロパティを評価し、trueまたはfalseを返します。trueの場合、アイコンはターゲットフェンスに分類されます。
基本例
ext == '.png'
これは拡張子が.pngのファイルにマッチします。
利用可能なプロパティ
| プロパティ | 説明 | 例の値 |
|---|---|---|
ext |
ファイル拡張子(ドット含む) | .png, .docx, .exe |
name |
ファイル名(パスなし) | スクリーンショット_2026.png |
path |
フルファイルパス | C:\Users\田中\Desktop\ファイル.txt |
比較演算子
等価 (==)
プロパティが値と正確に等しいかチェック。大文字小文字を区別しません。
ext == '.PDF' # .pdf, .PDF, .Pdf などにマッチ
name == 'readme.txt'
不等価 (!=)
プロパティが値と等しくないかチェック。
含む (contains)
プロパティが部分文字列を含むかチェック。大文字小文字を区別しません。
name contains 'バックアップ'
path contains 'プロジェクト'
リスト内 (in [...])
プロパティがリスト内のいずれかの値にマッチするかチェック。
ext in ['.jpg', '.png', '.gif'] # 画像ファイル
論理演算子
AND (and)
両方の条件がtrueである必要があります。
ext == '.png' and path contains 'スクリーンショット'
OR (or)
いずれかの条件がtrueであればOK。
ext == '.exe' or ext == '.msi'
正規表現ルールタイプ
DSLを超えたパターンマッチングには、正規表現ルールタイプを使用します。
正規表現の例
# "スクリーンショット_20260205_123456.png"にマッチ
^スクリーンショット_\d{8}_\d{6}\.png$
# "app_v2.1.exe"のようなバージョンパターンにマッチ
_v\d+\.\d+\.exe$